バリー・タックウェル

R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番、第2番、他


LP(ロンドン SLC−1857)ステレオ
CD1(DECCA 425 754−2 XN)
CD2(DECCA 460 296−2)

LP
 1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
 2.    〃   /ホルン協奏曲第1番変ホ長調
 3.F・シュトラウス/ホルン協奏曲ハ短調Op8
   バリー・タックウェル(ホルン)
   イシュトヴァン・ケルテス/ロンドン交響楽団
     録音 1966年2月(1)  
         1966年6月(2&3)

CD1
 1.R・シュトラウス/ツァラトゥストラはかく語りき
 2.    〃   /ホルン協奏曲第1番変ホ長調
 3.    〃   /ホルン協奏曲第2番変ホ長調
 4.    〃   /交響詩「英雄の生涯」
   バリー・タックウェル(ホルン)(2&3)
   ケルテス/ロンドン交響楽団(2&3)
   メータ/ロスアンジェルス・フィル(1&4)
   録音 1966年2月(3)
       1966年6月(2)
       1968年(1&4)
CD2
 1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調
 2.F・シュトラウス/ホルン協奏曲ハ短調Op8
 3.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
 4.   〃     /ブルレスケ
 5.   〃     /ヴァイオリン協奏曲ニ短調
 6.   〃     /オーボエ協奏曲
 7.   〃     /二重協奏曲
   バリー・タックウェル(ホルン)(1〜3)
イシュトヴァン・ケルテス/ロンドン交響楽団(1〜3)
   フルードリヒ・グルダ(ピアノ)(4)
  アンソニー・コリンズ/ロンドン交響楽団(4)
   ボリス・ベルキン(ヴァイオリン)(5)
   ゴードン・ハント(オーボエ)(6)
   ドミトリ・アシュケナージ(クラリネット)(7)
   キム・ウォルカー(ファゴット)(7)
  ウラジミール・アシュケナージ指揮
          ベルリン放送交響楽団
   録音 1966年2月(1〜3)
       1954年(4)
       1991年1月&12月(5〜7)

 初めて手にしたR・シュトラウスのホルン協奏曲でした。ブレインは手に入りませんでしたが1971年8月にようやくこのタックウェルのレコードを買うことができました。翌72年にはペーター・ダムを、ブレインは73年にようやく手に入れていました。
 この演奏は何もいうことない名演でした。第1番の冒頭でティンパニの一打が大変強烈な印象として記憶に残ります。
 また今でも録音の少ないフランツ・シュトラウスのホルン協奏曲が収録されています。この曲は他にアイファー・ジェイムズとティルシャルの録音がありますが、このタックウェルの表現力に勝るものではありませんでした。
 ところでこのジャケット写真はまだタックウェルがひげを生やす以前の写真です。35歳のころでしょうか。
 CD1は2枚組で、メータの「ツァラ」と「英雄の生涯」がカップリングされています。CD2はF・シュトラウスがCD化されたもので待望の復活でした。


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