バリー・タックウェル

シューマン/アンダンテと変奏曲
CD(DECCA UCCD-3871)

1.シューマン/クライスレリアーナOp16
2.  〃   /フモレスケOp20
3.  〃  /2台のピアノ、2つのチェロと
   ホルンの為のアンダンテと変奏曲Op46
  ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)(1〜3)
  マルコム・フレージャー(ピアノ)(3)
  アマリリス・フレミング(チェロ)(3)
  テレンス・ウェイル(チェロ)(3)
  バリー・タックウェル(ホルン)(3)
   録音 1965年7月(1&2)
       1964年2月(3)

  このアルバムはアシュケナージがショパンと共に得意としているシューマンです。クライスレリアーナとフモレスケは28歳のときの録音でした。
 アンダンテと変奏曲は2台のピアノ、2つのチェロとホルンの為の作品で演奏時間19分の大曲です。ホルンはほとんど活躍することのない曲ですから録音は多くありませんが、アシュケナージは1991年にもヴラトコヴィチのホルンで録音していました。
 タックウェルのホルンが時々聞こえるのはホルンのソロで、あとは2台のピアノのための曲です。チェロとホルンは通奏低音の役目といったところでしょう。


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