ヤチェク・スモチンスキ

聖フーベルトに捧ぐ/狩猟ホルンのための音楽
CD(Acte Prealable AP-0116)

1.ヘンデル/「水上の音楽」 から 序曲
2.   〃 /「水上の音楽」からホーンパイプ
3.伝承曲/伊達男
4.クレランボー/組曲第2旋法 から プラン・ジュ
5.  〃   /組曲第2旋法 からバス・ド・クロモルヌ
6.パーセル/トランペット・チューン
7.ハインリヒ/ノートルダム・ド・マレ
8.伝承曲/馬に乗って
9.J・S・バッハ/協奏曲ニ短調 BWV595
10.ハイドン/聖アントニウスのコラール
11.クラーク/トランペット・ヴォランタリー
12.スタンリー/ヴォランタリー ニ長調 
13.ロシャール/サン・モーリスよ、さようなら
14.トルーヴ/ラ・マリー・アントワネット
15.ベーム/「天なるわれらの父」によるコラール前奏曲(1)
16.  〃 /「天なるわれらの父」によるコラール前奏曲(2)
17.シューベルト/アヴェ・マリア
18.ド・ラ・ポルト/ボア人の行進
19.サヴァ/「Pojedziemy na low」による変奏曲
20.サヴァ/聖フーベルトのミサ 

 ヤチェク・スモチンスキ(狩猟ホルン)
     (1、2、6、10、11、17&20)
 ヤン・ボクシュチャニン(オルガン)
  (1、2、4〜6、9〜12、15〜17、19&20)
パー・フォース・ミュージック・アンサンブル
      (3、7、13、14&18)
  ヤチェク・スモチンスキ(狩猟ホルン&指揮)
  ダリウシュ・フィリプチャク(狩猟ホルン)
   ラドスワフ・ロラ(狩猟ホルン)
   ダリウシュ・ステファニアク(狩猟ホルン)
  ヘンリク・モンカ(狩猟ホルン)
  マルチン・ブルズダ(狩猟ホルン) 

録音 2004年(1、2、4〜6、10〜12、15〜17、19&20)
    1999年(3、7〜9、13、14&18)

 ヤチェク・スモチンスキはポーランドの狩猟ホルン奏者ということですが、趣味が狩猟というのは面白いです。このアルバムがユニークなのは狩猟ホルンとオルガンのデュオで「聖フーベルトのミサ」や「アヴェ・マリア」を演奏したりヘンデルの「水上の音楽」を演奏していることです。またクラークの「トランペット・ヴォランタリー」を狩猟ホルンで吹くというのも面白いです。
 パー・フォース・ミュージック・アンサンブルは6人の狩猟ホルン・アンサンブルです。かなりのビヴラートを使いますのでギラギラした音のホルンです。フランスの狩猟ホルンほど明るくはないですが独特の響きです。
 なお、4、5、9、12、15、16と19はオルガン独奏です。最後の「聖フーベルトのミサ」はスモチンスキとボクシュチャニンの2人のために作曲され献呈された作品です。


トップへ
戻る
次へ