ルシアン・テヴェ
ロッシーニ/管楽四重奏曲第2番&第5番(1955) |
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CD(Green Door GD-2038)
ジュリアン・ブラン/フルート名演集
1.モーツァルト/フルートとハープのための
協奏曲ハ長調K299
2. 〃 /フルートと管弦楽のための
アンダンテ ハ長調K315
3.ロッシーニ/管楽四重奏曲第2番ト長調
4. 〃 /管楽四重奏曲第5番ニ長調
フランソワ=ジュリアン・ブラン(フルート)(1〜4)
リリー・ラスキーヌ(ハープ)(1)
アンリ・デュルアール(クラリネット)(3&4)
ルシアン・テヴェ(ホルン)(3&4)
モーリス・アラール(バスーン)(3&4)
フェルナン・ウーブラドゥ指揮
フェルナン・ウーブラドゥ室内管弦楽団(1&2)
録音 1955年10月(1&2)
1955年(3&4))
フランスのフルーティスト、フランソワ=ジュリアン・ブランのモーツァルトとロッシーニのアルバムです。
モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲ハ長調」はモーツァルト生誕200年を記念してフェルナン・ウーブラドゥが中心となって録音した一連の録音の1枚でした。
ハープはリリー・ラスキーヌで円熟期の演奏です。ジュリアン・ブランのフルートはフランスのフルートの明るさをそのままにモーツァルトを歌っています。オリジナルのカデンツァが聞きものです。
モーツァルトのアンダンテはフルートの作品として完成された作品で、このジュリアン・ブランのしっとりとしたフルートは絶品です。
ロッシーニの管楽四重奏曲は弦楽のためのソナタを編曲したものです。第2番と第5番が収録されています。この50年代の録音はフランスのホルンがピストンホルンだった時代で明るい響きのホルンです。そしてアルトサックスのようなビヴラートをかけたものです。現在のホルンとはかけ離れた音色です。今では聞かれないホルンが入る木管アンサンブルは響きが独特です。貴重な録音です。それにしてもロッシーニの作品は楽しいです。 |
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