バリー・タックウェル
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CD(DECCA 475 8246)E
1.フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
2.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
バリー・タックウェル(ホルン)(2)
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)
録音 1968年10月
アシュケナージとパールマンのフランク、そしてバリー・タックェルが加わってのブラームスです。
パールマンのフランクはつやのあるヴァイオリンとアシュケナージのピアノによる名盤中の名盤です。第4楽章の美しさは絶品で涙が出そうになります。
ブラームスのホルン三重奏はタックウェルが37歳のときの録音でした。1987年に再録音していますが、パールマンとアシュケナージとのトリオは若い巨匠のぶつかりあいというよりも音楽を楽しんでいるかのようです。第2楽章においてもタックウェルはバリバリ吹くのではなく押さえの利いた滑らかなホルンです。第4楽章の速いテンポは狩のロンドのようです。タックウェルのうまさとパールマンの見事な演奏、アシュケナージのきらめくピアノは改めて聴いてみるとやはり素晴らしい演奏です。 |
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