ラドヴァン・ヴラトコヴィチ

モーツァルト/ホルン五重奏曲変ホ長調(1988)
CD(VISTA VERA VVCD−00055)

モーツァルト/管楽器のための室内楽作品集
1.オーボエ四重奏曲ヘ長調K370
2.ホルン五重奏曲変ホ長調K407
3.協奏交響曲変ホ長調K297b

 A・ウトキン(オーボエ)(1)
 ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)(2)
 A・ルビモフ(オーボエ)(3)
 L・ミハイロフ(クラリネット)(3)
 ワレリー・ポポフ(ファゴット)(3)
 A・クズネツォフ(ホルン)(3)
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団(1&2)
レフ・マルキス指揮室内管弦楽団(3)
 録音 1988年12月18日ライヴ(1&2)
     1971年(3)

 このアルバムは管楽器のための作品を収録したものでオーボエとホルンのための作品はライヴ録音です。
 ウトキンのオーボエ四重奏はあまい音色のオーボエが大変きれいです。モーツァルトの明るい響きを存分に楽しめるでしょう。
 ホルン五重奏はヴラトコヴィチが訪ソした時の演奏です。4種類あるヴラトコヴィチの録音の最初のものです。26歳のときの演奏ですが落ち着いた見事な演奏です。
 協奏交響曲は1971年のスタジオ録音です。モスクワのソリストによる演奏です。ホルンのクズネツォフはバルシャイ/モスクワ室内管弦楽団とヴィヴァルディの2つのホルンのための協奏曲などを録音していました。オーボエ、クラリネット、ファゴットのソリストも良い演奏を聞かせてくれます。


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