バリー・タックウェル

ホルンとピアノのための音楽
LP(ロンドン SLA−6175)

1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
2.シューマン/アダージョとアレグロ変イ長調Op70
3.ダンツィ/ホルン・ソナタ第1番変ホ長調Op28
4.サン=サーンス/ロマンスOp67
  バリー・タックウェル(ホルン)
  ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)
      録音 1974年1月、3月&12月

 タックウェルとアシュケナージという夢の組み合わせでのソロ・アルバムでした。1976年12月の発売。ダンツィは同じ1974年にベドルジヒ・ティルシャルが録音していました。ベートーヴェンのソナタをタックウェルで聴ける喜びは大きかったものです。シューマンのアダージョとアレグロはブレインでなじんだ曲でしたがタックウェルの歌い方の独特なことには驚きました。それにしても音色に特徴があります。
 シューマンとサン=サーンスはいち早くCD化されていますが、ベートーヴェンとダンツィは2006年にようやくCD化されました。
 サン=サーンスのロマンスは作品36の方が有名ですが、この作品67も魅力的な作品です。タックウェルが初めて録音しています。


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