フランク・ロイド
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CD(NAXOS 8.557199)
ブリテン/管弦楽伴奏による歌曲集
1.セレナードOp31〜テノール、ホルンと弦楽
2.夜想曲Op60〜テノールと管弦楽
3.カンタータ「フェードラ」Op93
〜メゾ・ソプラノ、弦楽と打楽器
フィリップ・ラングリッジ(テノール)(1&2)
アン・マーレイ(メゾ・ソプラノ)(3)
フランク・ロイド(ホルン)(1)
ピーター・フランコウム(ホルン)(2)
スチュアート・ベッドフォード指揮
イギリス室内管弦楽団(1&3)
ノーザン・シンフォニア(2)
録音 1994年7月
フランク・ロイドは1988年にもセレナードを録音していました。その演奏が素晴らしいものでしたが、この録音ではさらに磨きをかけた卓越したホルンが聞かれます。ヘンリー・ウッド・ホールの豊かな残響が独特の響きになっています。テノールの歌唱、弦楽の豊かな響きとかつてない美しい録音になりました。フランク・ロイドの見事なホルンはタックウェルのような音色でありながらも深い響きの美しいホルンです。なめらかで流れるようなセレナードです。ラングリッジのテノールはピアーズにせまる名唱です。
夜想曲はノーザン・シンフォニアの演奏で、第2曲のハープが特に印象的です。ホルンはフランコウムが見事な演奏を聴かせます。
カンタータ「フェードラ」は管弦楽伴奏の歌曲として最後の作品。弦楽とパーカッションが伴奏するブリテンらしい作品で、メゾ・ソプラノによって歌われます。 |
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