サラ・ウィリス

ベートーヴェン/六重奏曲/モーツァルト/ディヴェルティメント第17番

CD(fontec FOCD3298)
 
1.ベートーヴェン/六重奏曲変ホ長調Op81b
2.ロッシーニ/チェロとコントラバスの為の二重奏曲
3.モーツァルト/ディヴェルティメント第17番ニ長調
   
  ディヴェルティメント・ベルリン
  ライナー・ゾンネ(ヴァイオリン)(1&3)
  眞峰 紀一郎(ヴァイオリン)(1&3)
  ウルリヒ・クネルツァー(ヴィオラ)(1&3)
  ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ)(1〜3)
  ルドルフ・ヴァッツェル(コントラバス)(2&3)
  クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)(1&3)
  サラ・ウィリス(ホルン)(1&3)
    録音 1996年2月6&7日
         いずみホール・ライヴ

 これは日本での演奏会のライヴ録音です。全曲にわたって抜群の演奏を聴かせています。
 中でもベートーヴェンの六重奏曲はヴァレンドルフのホルンとのデュオは凄い演奏でした。これほど緊張感に満ちた演奏だったのかとびっくりです。また息の合ったホルンが大変目立つ演奏です。モーツァルトのディヴェルティメントはさすがにモーツァルトらしくきれいな演奏です。
 サラ・ウィリスのテクニックの素晴らしさをこのCDを聞いて知りました。ベルリン・フィルのホルン・メンバーに女性が入るのは初めてですが、文句なしのホルン吹きです。ノイネッカーのライバルでしょう。


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