フロイディス・リー・ヴェクレ
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CD(CRYSTAL RECORDS CD678)
ロジャー・ボボ/チューバ名演集
1.ケラウェイ/朝の歌
2. 〃 /ザ・ウェストウッド・ソング
3.タケット/ザ・イエロー・バード
4.ケラウェイ/ソノロ
5. 〃 /オーシャン・ブリーズの踊り
ロジャー・ボボ(チューバ)(1〜3)
〃 (バス・ホルン)(4&5)
フロイディス・リー・ヴェクレ(ホルン)(4&5)
エミリー・ハリス(シンセサイザー)(1)
ロジャー・ケラウェイ(ピアノ)(2、4&5)
フレッド・タケット(ギター)(3)
ラルフ・グリアソン(ピアノ)(3)
スキップ・モッシャー(ベース)(3)
レイ・リッチ(ドラムス)(3)
録音 1996年(1)1979年(2)
1973年(3)1980年(4&5)
ロジャー・ボボはチューバのハイフェッツという異名を持つ名人です。1964年から1989年まで25年ロスアンジェルス・フィルの首席をつとめました。あのメータ/ロス・フィルの「惑星」でバリバリ吹きまくっていたチューバ奏者がロジャー・ボボでした。
このアルバムはジャズメンの作曲した音楽ばかりですが、ジャズともクラシックともつかないポップスのようなご機嫌な音楽です。「ザ・ウェストウッド・ソング」は金管五重奏曲の中の1曲をチューバとピアノのためにアレンジしたものです。
ギター奏者フレッド・タケットの作品「ザ・イエロー・バード」も楽しい作品。ケラウェイの「ソノロ」と「オーシャン・ブリーズの踊り」はホルンとバス・ホルン、そしてピアノのための作品、ここでヴェクレがホルンを吹いています。彼女がまだ39歳のころの演奏でした。アメリカ人と結婚した彼女がアメリカ音楽を演奏するのはごく自然のことでしょう。大変楽しそうに演奏しています。ロジャー・ボボがバス・ホルンを吹いていますがマウスピースはチューバと同じようです。なんとも楽しい音楽といえましょう。 |
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