フランツ・コッホ

ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調
CD(Westminster MVCW−19013)モノラル

1.ブラームス/クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調
2.  〃   /クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調
3.  〃   /ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
  レオポルド・ウラッハ(クラリネット)(1&2)
  イェルク・デムス(ピアノ)(1&2)
  フランツ・コッホ(ウィンナ・ホルン)(3)
  ワルター・バリリ(ヴァイオリン)(3)
  フランツ・ホレチェック(ピアノ)(3)
    録音 1953年(1&2)
        1952年(3)

 これはウラッハのブラームスとのカップリングでした。大変重要な録音ですが、コッホについては何も紹介がありません。
 これはウィンナ・ホルンでは初めての録音ですが、それよりも当時はオーブリー・ブレインしか録音がなくて曲が聞けるだけでも貴重でした。1970年ころに手に入るホルン・トリオはこのコッホとオーブリーとシヴィルくらいでした。
 コッホはキングのMZシリーズでは見かけましたが、契約が東芝、コロンビアと移動してからは見かけませんでした。MCAのCD化で復活したのは嬉しいことでした。大変気持ち良い演奏です。バリリのヴァイオリンと掛け合いも素晴らしいものです。


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