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ブルーノ・シュナイダー
| マルタン/7つの管楽器、ティンパニ、打楽器と弦楽のための協奏曲 |
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CD(ERATO apex 0927-48687-2)
マルタン/管弦楽作品集
1.小協奏交響曲
2.「イェーダーマン」より6つのモノローグ
第1曲:楽しい宴もすべて終り、客は皆
第2曲:ああ全く、死神を見るとぞっとしてくる
第3曲:誰かが呼んでいたような気がする
第4曲:完全に打ち砕かれてしまいたい
第5曲:はい、私は信じます、
あの方が成就されたことを
第6曲:おお永遠なる神よ、おお神々しきみ顔よ
3.7つの管楽器、ティンパニ、打楽器と
弦楽のための協奏曲
エヴァ・ギベンティフ(ハープ)(1)
クリスティアーヌ・ジャコテ(チェンバロ)(1)
ウルスラ・リュッティマン(ピアノ)(1)
ジル・カシュマイユ(バリトン)(2)
ジャン=クロード・エルマンジャ(フルート)(3)
ジェローム・カペイユ(オーボエ)(3)
ミシェル・ヴェストファル(クラリネット)(3)
ロジャー・バーンスティングル(ファゴット)(3)
ブルーノ・シュナイダー(ホルン)(3)
Stephen Jeandheur(トランペット)(3)
イヴ・ギグー(トロンボーン)(3)
イヴ・ブリュストゥ(ティンパニ)(3)
アルミン・ジョルダン指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
録音 1989年12月
1991年1月&6月
スイスの作曲家フランク・マルタンの作品です。アルミン・ジョルダンは1985年から1997年までスイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者でした。
小協奏交響曲はハープ、チェンバロ、ピアノと弦楽のための作品で1945年に完成されています。この作品はパウル・ザッヒャーとバーゼル室内管弦楽団に献呈されていました。ハープとチェンバロ、ピアノと弦楽の作品はバルトークの作品に似た編成ですがチェレスタの代わりにチェンバロを使うとその響きの違いが印象的です。ジョルダンの演奏は弦楽の響きにつやを持たせており弦楽の美しさを引き出した名演です。
「イェーダーマン」より6つのモノローグはホーフマンスタールの演劇「イェーダーマン」から一人で語る独白を6つ選んで曲をつけたものです。マルタンの代表作のひとつといわれます。ジル・カシュマイユはスイスのバス・バリトン歌手でここでも劇的な歌唱が歌われます。オーケストラの響きも素晴らしい。
7つの管楽器、ティンパニ、打楽器と弦楽のための協奏曲はマルタンの協奏曲作品の代表的なもので、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーンの7つの管楽器とティンパニ、打楽器と弦楽オーケストラのために1949年に作曲されました。
7つの管楽器のための協奏交響曲といってもよさそうですが、管弦楽のための協奏曲というほうが近いかもしれません。20世紀音楽そのもので
第1楽章は木管に続いてホルンとトランペットが主題のようなフレーズを奏でます。ジョルダンはここでも弦楽に勢いをもたせており弦楽も主役というところを示してくれます。第3楽章では管楽器のアンサンブルとティンパニの対話が面白いです。ティンパニの豪快なソロもあります。ホルンやトランペットのソロなどこの明快な演奏はこの作品の魅力を教えてくれます。 |
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