ミロスラフ・シュテフェック

ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調&ロゼッティ、他
CD(SOTONE CD112)

ミロスラフ・シュテフェックの芸術
1.ロゼッティ/2つのホルンのための協奏曲
            第5番変ホ長調
2.ライヒャ/6つの三重奏曲
3.マシェク/セレナータ
4.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調

  ミロスラフ・シュテフェック(ホルン)(1〜4)
  ヴラディミール・クバート(ホルン)(1&2)
  アレキサンダー・シアー(ホルン)(2)
  ルドルフ・ベラーネク(ホルン)(3)
  ブルーノ・ベルチーク(ヴァイオリン)(4)
  フランティシェク・ラウチ(ピアノ)(4)
  ヴァーツラフ・スメターチェク指揮
          プラハ交響楽団(1)
  プラハ・コレギウム・ムジクム合奏団(3)
   録音 1957年(1)1960年(2)
       1968年(3)1969年(4)

 これはボヘミアのホルンの歴史を聴くCDでしょう。ティルシャル兄弟が活躍する前の1950〜60年代のホルンはシュテフェックがリードしていました。おなじみのロゼッティの2つのホルンのための協奏曲が録音されています。ライヒャもおなじみです。マシェクの作品は管楽器のためのセレナードです。
 ブラームスはシュテフェック最晩年1969年の録音です。きれいなステレオ録音で、響きがきれいです。ティルシャルよりも豊かな響きがあります。隠れた名演でしょう。


トップへ
戻る
前へ
次へ