ハンス・ピツカ

ウェーバー/コンチェルティーノ/ベートーヴェンのホルン・ソナタ 
DVD(Hans Pizka Edition D-85551)

1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
2.ウェーバー/コンチェルティーノ ホ短調Op45
3.ブリテン/セレナードからプロローグ
4.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
5.グリエール/間奏曲Op35−11
6.ワーグナー/ジークフリートの角笛

  デニス・ブレイン(ホルン)(1)
  デニス・マシューズ(ピアノ)(1)
  ハンス・ピツカ(ホルン)(2、3、5&6)
       〃  (ナチュラルホルン)(4)
 Timm Tzschaschel/バンコク交響楽団(2)
  ピアノ伴奏(4&5)
   録音 1952年(1)
       1991年4月(2&3)
       1994年4月(4&5)
       1996年(6)

 このDVDはデニス・ブレインのベートーヴェン/ホルン・ソナタがメインですが、ボーナストラックにはハンス・ピツカのホルン・ソロでウェーバーのコンチェルティーノやベートーヴェンのホルン・ソナタが収録されています。
 ウェーバーのコンチェルティーノはバンコク交響楽団との共演です。その演奏はなめらかでカデンツァも素晴らしく、しかもコーダの上昇最高音も見事でした。
 ベートーヴェンのホルン・ソナタは中国でのライヴ演奏で、ナチュラルホルンを吹いての演奏でした。実に見事な演奏です。しかもステージにカメラをおいて右手のハンドテクニックを写していますのでホルンを勉強する方にはおおいに参考になります。なおピアノ伴奏は中国の女性ですが名前は不明です。
 ブリテンのセレナードからのプロローグはアンコール、ジークフリートの角笛は映像はなく音声だけです。


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