マイケル・トンプソン

ブリテン/セレナード、イリュミナシオン、夜想曲(1996)
CD(NAXOS 8.553834)

ブリテン/声楽作品集
1.セレナードOp31〜テノール、ホルンと弦楽
2.イリュミナシオンOp18〜テノールと弦楽
3.夜想曲Op60〜テノールと管弦楽

  マイケル・トンプソン(ホルン)(1&3)
  エイドリアン・トンプソン(テノール)(1〜3)
  デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮
    ボーンマス・シンフォニエッタ
    録音 1996年2月24&25日

 これはトンプソン2回目のセレナードの録音です。1988年よりも若干演奏時間は遅いのですが、まったくそれは感じません。こちらはエイドリアン・トンプソンのテノールでした。1988年のアントニー・ロルフ・ジョンソンの歌唱と比べるとまだまだです。張り切りすぎといいますか若いです。またホールの響きもちょっと物足りません。
 イリュミナシオンもトムソンの指揮の方が遙かに良かったですね。夜想曲はトンプソンは初めての録音です。ホルンのソロは4曲目に入ります。
 トンプソンのセレナードは1988年のシャンドス盤がお勧めです。ホルンもテノールもホールの響きも違いました。


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