フランティシェク・ラングヴァイル

ロゼッティ/ホルン協奏曲集
CD(SUPRAPHON 32CD-2544)

ロゼッティ/ホルン協奏曲集
1.ホルン協奏曲第2番変ホ長調(Kaul V:36)
2.ホルン協奏曲第6番変ホ長調(Kaul V:39)

  フランティシェク・ラングヴァイル(ホルン)
  リボル・ペシェク指揮プラハ交響楽団
     録音 1984年

  ラングヴァイルは1946年生まれのチェコのホルン奏者。ムラシェク、ズレック、クバートに師事。ボヘミアのホルンの継承者です。プラハ交響楽団の首席を1968年からつとめています。ホルンの明るく軽いビヴラートがチェコのホルンらしい響きでほっとします。演奏を聴いているとまるでティルシャルが吹いているようです。
  収録曲が2番と6番だけの2曲とはもったいないと思います。多分LPも発売されたのでしょう。なじみの2番とあまり演奏されない6番ですが名曲であり、演奏の素晴らしさはいうまでもなくカデンツァもよくできています。
モーツァルト/ホルン五重奏曲変ホ長調
CD(SUPRAPHON 32CO−1332)

モーツァルト/室内楽作品集
1.クラリネット五重奏曲イ長調K581
2.ホルン五重奏曲変ホ長調K407

  ボフスラフ・ザフラドニーク(クラリネット)
  フランティシェク・ラングヴァイル(ホルン)
  パノハ四重奏団
  録音 1983年8月21日〜9月1日(1)
      1982年4月22&23日(2)

 チェコの演奏家によるモーツァルトの室内楽作品です。傑作クラリネット五重奏曲を演奏しているザブラドニークはプラハ音楽アカデミーでウラディミール・ルジーハに師事した名手で1972年からチェコフィルのメンバーです。ルジーハのような明るい響きのクラリネットで聴くモーツァルトは癒されます。全楽章にわたり天国的な美しさがあります。
  ホルン五重奏曲を吹くラングヴァイルは1946年生まれのチェコのホルン奏者でプラハ交響楽団のメンバーです。プラハ音楽アカデミーでウラジミール・クバートに師事しています。まさにボヘミアのホルンの音色できれいなビヴラートが印象的です。まるでティルシャルが吹いているかのような響きです。ズデニェク・ティルシャルの録音がないだけにボヘミアのホルンによる演奏として貴重です。丁寧で優しさを感じさせるホルンで第2楽章の演奏も素晴らしいものです。第3楽章のきれいなホルンがたまりません。


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