アドリアーン・ファン・ウォウデンベルク
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LP(fontana FG−296)
ハイドン/管楽器の楽しみ
1.ホルン協奏曲第1番ニ長調H.Zd−3
2.オーボエ協奏曲ハ長調H.Zg−1
3.トランペット協奏曲変ホ長調H.Ze−1
アドリアーン・ファン・ウォウデンベルク(ホルン)(1)
レオ・ドリューフス(オーボエ)(2)
ハリー・セヴンシュテルン(トランペット)(3)
シモン・ゴールドベルク指揮
オランダ室内管弦楽団(1)
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ウィーン交響楽団(2&3)
録音 1968年9月(1)
1960年代(2&3)
これはハイドンの管楽器のための協奏曲集でした。ウォウデンベルクの音は柔らかで独特の音色を持っています。何となく「ポー(POO)」という響きに聞こえます。そのハイドンはステレオでは同じ頃にペンツェルが録音しており、LPのころは数少ない国内盤でした。味わい深い演奏です。自作のカデンツァは見事でした。
オーボエ協奏曲は「伝ハイドン」とされ、作曲者は不明です。トランペット協奏曲は古今のトランペット協奏曲の最高傑作です。これはモーリス・アンドレが最高でしょう。 |
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