マリー=ルイーズ・ノイネッカー
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CD(SONY SRCR 2176)
リゲティ/室内楽作品集
1.ホルン三重奏曲(1982)
2.管楽五重奏のための10の小品(1968)
3.管楽五重奏のための6つのバガテル(1953)
4.無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1991〜94)
ザシュコ・ガヴリロフ(ヴァイオリン)(1)
マリー=ルイーズ・ノイネッカー(ホルン)(1)
ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)(1)
ロンドン・ウィンズ(2&3)
フィリッパ・デイヴィス(フルート)
ギャレス・ハルス(オーボエ)
マイケル・コリンズ(クラリネット)
ロビン・オニール(ファゴット)
リチャード・ワトキンス(ホルン)
タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)(4)
録音 1996年5月9&10日(1)
1995年3月10&11日(2&3)
1994年11月20〜22日(4)
リゲティ・エディションの1枚、室内楽作品集です。ノイネッカーはリゲティからホルン協奏曲(ハンブルク協奏曲)を献呈されており、このホルン三重奏曲の演奏は明快で大変素晴らしい演奏になっています。またヴァイオリンのガヴリロフは初演メンバーでした。この難曲が名曲として聞こえてきます。この演奏がリゲティのお手本になるでしょう。
管楽五重奏のための2つの作品はロンドンのアンサンブルによる演奏で、いずれも有名なソリストです。ホルンはワトキンスが担当しています。曲はウェーベルンのように12音技法の作品。無調性の曲でかなり難解のものです。演奏は見事です。
無伴奏ヴィオラ・ソナタは90年代の作品ですが、タベア・ツィンマーマンの演奏は完璧でこの楽器の奥深い響きを十分に堪能できる名演といえましょう。 |
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