マンフレート・ノイキルヒャー
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CD(Ars FCD 368315)
忘れられたロマン派歌曲集1
1.シューベルト/流れの上で D943
2.ライシガー/ホルンの呼び声
3. 〃 /夜のセレナーデ
4.シュポア/何が狩人を森に駆り立てるのか
5.クロイツァー/石臼
6.スッペ/捕虜になる
7.ベルリオーズ/若いブルターニュ人の羊飼い
8.プロッホ/塔の見張り番のセレナード
9. 〃 /道のための歌
10. 〃 /母は私にたずねるだろう
11.フランツ・ラハナー/森の小鳥
12. 〃 /秋
13. 〃 /問い
14. 〃 /人魚
コルネリア・ヴルコップ(アルト)
マンフレート・ノイキルヒャー(ホルン)
クラウス・シルデ(ピアノ)
録音 1990年頃
このCDはアルト独唱とホルン、ピアノという組み合わせによるロマン派作曲家たちの歌曲集です。作品自体はほとんどソプラノまたはテノール独唱のための作品と思われます。そんなわけでアルトの音域では声が出ない曲があり、移調して演奏されています。
シューベルトの「流れの上で」では短4度低く演奏されていて、冒頭のホルン・ソロがさびしく響いています。ベルリオーズは移調していませんが、ラハナーの「秋」では短3度低く演奏しています。他の曲は比較演奏がありませんのでわかりませんが、この違いは面白いです。
ノイキルヒャーのホルンは大変きれいな響きで、ロマン派歌曲伴奏ばかりでばく、ソロパートをホルンで吹いたほうがもっとよいかもしれません。
それにしてもシューベルトは本来の変ホ長調(ハ短調)で聞きたいものです。 |
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